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カフェの特徴を1枚の暖簾にこめよう

カフェと聞くと洋風のイメージを持つ人が多いかもしれませんが、
近年では和のイメージを大切にした和風カフェも増加傾向にあります。

若い女性はもちろんのこと、外国人観光客からも人気を集めていて、
このようなお店において和の空間やリラックスできる雰囲気を
表現するためにぴったりなものが、暖簾といえます。

リラックス空間の演出

暖簾は古くから日本で使われているアイテムであり、洋風のデザインにしても
和の落ち着きを演出することができます。

カフェの特徴を1枚の暖簾の中におさめ、女性だけではなく、
多くの人が入りやすいと思えるような雰囲気を伝えることができるでしょう。

伝統にとらわれない斬新なものを選ぶのも良いでしょう。
カラフルな色合いを採用したり、コーヒーなどの絵柄を印刷するのも良い方法です。

オリジナルデザインには多種多様なものがあり、カフェ店舗にも馴染む
ボーダー柄や水玉、花柄なども増えています。

和風アイテムですが、だからこそアルファベットを使い表現するのも1つです。
落ち着いた色合いを選ぶことにより、大人の世代にも癒しの場を提供できるようになります。

客層を意識しデザインを選び、そのカフェの良さを込めていきましょう。

職人が手で染める暖簾もカフェで人気を集めています

カフェで人気を集めている暖簾ですが、洋風のイメージがあるからこそ、
伝統的な手染めを取り入れるところも多く見られます。

手染めの特徴としては、職人が1部分ずつ丁寧に染色する
100年以上も前から続いている伝統的な方法に当たります。

綿や麻などの天然素材が使われ、職人が刷毛を使って手技で染めていくものです。
手染めの特徴としては、特有の味のある染め具合に仕上がり、
裏面にまでしっかりと染め色が通ることが1つの魅力です。

手染めのれんの技術

機械を使って染めた場合には、裏面にまでしっかりと色を染めることができずに
白くなってしまったり、場合によっては表裏を縫い合わせる必要も出てくることでしょう。

屋内や日当たりの少ない場所で使うのであれば、なんと10年以上も使うことができる場合もあります。

防炎や撥水加工などもつけることが可能となっています。
職人が手で染める暖簾を作成する場合には、使用する場所について、
日当たりの良いところなのか、雨風が強くあたるのかなどの点を考慮する必要があります。

その環境に適した染色方法や生地等を採用する必要があるでしょう。
ぴったりのものを選ぶことにより、カフェの特徴を表した素敵な暖簾が仕上がります。