のれん製作
一般的な家の中でも利用できます
京都は古くから和服の街としても有名な地域ですが、和服はいわゆる着物であり
その素材は手作りで織り上げられた布、これに手染めなどにより
模様や柄を入れたものを使うのが特徴です。
そのため、京都の布地は手作り品が一般的で、自動化が進む業界が多い中で今でも
職人さんが生地を織り手染めで色付けを行っているところが多くあるようです。
このような布を使った商品の一つにのれんがありますが、これはお店の入り口に
吊り下げて使ったり厨房と客席の間に取り付けて使うことが多い道具の一種です。
店先に取り付けるものは外から店の中を見えなくする目的もあるかと思われますが、
お店がやっていることを示すとても重要な道具でもあり日当たりが良い場所などでは
日よけとしての役割を持たせることもできます。
一般的に、のれんは飲食店をはじめとするお店で使う道具のイメージを持つ人も
多いかと思われますが、住宅の中でも脱衣所と廊下の境界部分や玄関から
リビングルームへのアプローチとなる場所などでも使うことができます。
和風デザインのものを使えば癒しを与えてくれる効果も期待ができますし、
お客さんが訪れたときなど京都の生地を使ったのれんが役立つ存在に
なってくれるのではないでしょうか。
伝統を守り続ける職人さんの手作り品
京都のれん株式会社は、1枚1枚を丁寧に熟練した技術によりのれんを作っている会社です。
京都のれん株式会社では、お客さんのニーズに寄り添い愛される
商品やサービスを提供することをモットーにしており、これらのモットーを
実現しているのが長年かけて培った熟練技術を持つ職人さん達、安心で安全な
モノづくりを行うなどの特徴があります。
ちなみに、1枚ののれんを作るのは一人の職人さんだけでなく各工程の中で
熟練の技術を持つ人々が1つの作品を作り出しているのが特徴です。
京都のれん株式会社のホームページには、別注事例と呼ぶコンテンツが
用意されているのですが、これは今までに手掛けて来たオーダーメイド品の紹介でもあり
デザインおよび手法の参考に活用することができます。
紹介事例には、無地・染め抜き・インクジェット・シルクスクリーン・
手書きの5種類が用意されています。
なお、デザインはすべてお任せすることも可能ですし、自らデザインを作り
データを提供することで希望通りの商品にすることも可能です。
自らデザインを作ることはできないけれども、スケッチ図のような
簡易的なものを作成してイメージを伝えることで希望の商品にしてくれる、
このような安心感もあります。